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母が亡くなり、3兄妹で共同でお墓を購入することを考えています。この場合、私たち兄妹だけではなく、それぞれの家族も将来的に同じお墓に入ることが可能でしょうか?

母が亡くなり、3兄妹で共同でお墓を購入することを考えています。この場合、私たち兄妹だけではなく、それぞれの家族も将来的に同じお墓に入ることが可能でしょうか?

相談者基本情報

  • 名前(仮名)
    田中 隆史(たなか たかし)
  • 年齢
    38歳
  • 性別
    男性
  • 職業
    システムエンジニア
  • 年収
    約600万円

家族構成

  • 配偶者
    優子(ゆうこ)、34歳、スイミングスクールのインストラクター
  • 子供
    あかり、10歳、小学生。ひなた、7歳、小学生。

お墓の親族の情報

  • シングルマザーだった母親が亡くなり、新しく建墓したい。

特記事項

  • 隆史さんは3兄妹の真ん中の子供で兄と妹がいます。それぞれが自分の家庭を持ちつつ、親の死後に家族の絆を強化するための共同のお墓購入を計画している。

価値観と優先順位

  • ひとり親家庭で育ち、家族の結束と支え合いを非常に重要視している。
  • 親の死後、兄弟との関係を保ち、共同で問題を解決することを優先してる。

趣味と関心事

  • 趣味
    家族のイベントや自然の美しさを記録するために写真を撮ることを楽しんでる。
  • 関心事
    地元のイベントや活動に参加し、地域社会の発展と安全に貢献することに興味がある。

お墓の維持管理に関する経験

  • 兄弟と協力して情報を収集している
  • 日本の文化や宗教的慣習に沿ったお墓参りや特別な行事での手入れにも関心を持っている。

コミュニケーション手段

  • 電話とLINEなどのメッセージアプリを活用。

回答

お墓を共同で購入される場合、将来的に各家族も同じお墓に入ることは一般的に可能です。以下は考慮すべき点についてアドバイスさせていただきます。

お墓のサイズとデザイン

お墓のサイズには様々な選択肢がありますが、将来的にどれだけの家族が同じ場所に埋葬されるかによって、必要なスペースが変わってきます。一般的に、一つのお墓には夫婦または直系家族が埋葬されることが多いですが、田中さんの場合は、兄弟とその家族も考慮に入れる必要があります。これには、墓地の規模やデザインが重要な要素となります。

法的な制約と地域の規制

お墓を共同で購入する際には、地域によって異なる法律や規制が適用される場合があります。例えば、墓地、埋葬地の設置許可や利用規則など、地方自治体によって細かな規制が設けられていることが一般的です。これらの法的な要件を確認することは、トラブルを避けるためにも重要です。

お墓の維持管理

お墓の維持管理は、清掃、草取り、墓石の修理や補強など、定期的なメンテナンスが必要です。これには家族の協力が不可欠であり、維持管理の責任を分担することが望ましいです。また、将来的には維持管理費用をどのように分担するかも事前に計画しておくことが賢明です。

名義人の許諾が必要

同じお墓に入るためには、名義人および墓地運営者の許可が必要です。兄が名義人の場合、彼の許諾がなければ兄妹やその家族はお墓に入ることができません。また、お墓を共同で購入する際には、墓地の規約も事前に確認することが重要です。これは、墓地によって「使用権者から見て3親等以内の姻族および6親等以内の血族」といった入墓制限が設けられているためです。規約の内容を把握しておくことで、将来的にどの家族全員がお墓に入ることができるのかを明確にすることができます。(3親等以内の姻族および6親等以内の血族は血行範囲が広いので問題はないと思われます。)

まとめ

兄妹が共同でお墓を建てる際には、まず兄妹間で計画についてしっかりと話し合い、全員が納得した内容を文書化して合意を形成することが重要です。また、地域の法律や墓地の規則を確認し、必要な許可を取得するために専門家のアドバイスを利用することが助けとなります。家族の伝統や価値観を尊重し、先祖への敬意を込めたお墓を設計することが大切です。これにより、意義深く、家族の絆を強化するお墓を建てることができます。

この記事の監修者

山崎 修
山崎石材 代表
墓石デザインプロデューサー

石一筋135年の石材店が次世代に思いを継ぐ墓づくりを提案 創業135年(2023年現在)、北海道を代表する石材店として滝川市で歴史を刻み「お墓は人生の物語」をテーマに墓石デザインプロデューサーとして、大切な人の想いを未来の家族に届けるお墓づくりを目指します。

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