特に、日本の伝統的な考え方として、『お墓は長男が継承する』というものがあります。
まず、皆さんの意見を聞かせてください。
でも、それが時代に合っているかはわからないです。
他の兄弟はどうするんですか?
実はこの問題、単純ではありません。
家族構成や価値観の変化、そして法律上の取り扱いも関わってきます。
今日は、このテーマを深く掘り下げていきましょう。
お墓は長男が受け継ぐ!?
お墓の承継に関する問題は、多くの方々にとって深刻な悩みの一つです。現代のライフスタイルの変化に伴い、家族の形態が多様化している中で、お墓をどう承継していくかは難しい問題になっています。
- 遠方に住んでいる
- 「長男は海外で暮らしていて、なかなか帰国できない。お墓の管理が心配です。」
- 経済的な負担
- 「長男はまだ学生で、お墓の維持管理にかかる費用を負担するのは難しいです。」
- 家族構成の変化
- 「長男が再婚して新しい家庭を持ったため、私たちの家族のお墓にはあまり関心がなくなってしまいました。」
- 健康上の問題
- 「長男が健康上の問題を抱えており、お墓の管理が難しい状況です。」
- キャリアとのバランス
- 「長男は仕事が忙しく、お墓のことまで手が回らない。どうしたらいいのでしょうか?」
- 興味・関心の欠如
- 「長男は現代的な考え方をしており、伝統的なお墓の継承には興味がないようです。」
- 他の兄弟との関係
- 「長男だけがお墓を継ぐという考えに、他の兄弟が反発しています。家族間の問題が心配です。」
- 代替案への抵抗
- 「お墓の代わりに樹木葬を提案したのですが、長男は伝統的なお墓を守ることにこだわっています。」
お墓の承継者問題と少子化問題
- 少子化の進行
- 過去数十年にわたって、日本の出生率は減少し続けています。
内閣府のデータによると、2020年の合計特殊出生率は1.33と、必要とされる置換水準である2.07を大きく下回っています。 - 家族構成の変化
- 少子化の結果、家族構成が変化し、特に子供の数が減少しています。
これにより、家族内でお墓を引き継ぐ人数が減少しています。 - 承継者の不足
- 少子化による子供の数の減少は、お墓の承継者の不足に直結しています。
かつては複数の子供の中から承継者を選べた家族も、現在では承継者が不足するケースが増えています。 - 地域社会の変化
- さらに、少子化は地域社会の高齢化を進行させ、地域におけるお墓の管理や維持が困難になっています。
これにより、お墓の維持管理に関する問題も深刻化しています。
旧民法と現行民法の比較
旧民法におけるお墓の継承
実際の慣習としては、「家督相続」という考え方が広く行われ、多くの場合、家の長男が家業や財産とともにお墓を継承するのが一般的でした。
現行の民法におけるお墓の継承
民法897条では、お墓の継承に関して具体的な記載はなく、相続に関する規定が適用されます。お墓も他の財産と同様に、相続人全員で共有する財産となります。
子供の代で人がいない、あるいはそもそも子供がいない場合、お墓の承継問題で迷うこともあるでしょう。まずは親族に相談するのがいいのかもしれません。
お墓の継承、新たな可能性を探る
遺言を活用し、友人に継承を託す
『遺言』は、お墓の継承に関する意志を明確に示す強力なツールです。
これにより、信頼できる『友人』や親しい人に、あなたの大切なお墓の継承を託すことができます。これは、
伝統的な家族モデルにとらわれず、親族以外の大切な人々との絆を墓地に託す新しい形です。
墓地使用権の継承の規約を確認
しかし、この選択を進める前に、『墓地使用権の継承の規約』を確認することが重要です。
墓地によっては継承の条件や規約が異なるため、事前にしっかりと調査し、必要な手続きを理解することが必要です。
親族でなくても、お墓の継承は可能です。大切なのは、生前にしっかりと計画を立て、遺言を通じて意志を明確にし、関連する規約を確認することです。
これにより、お墓は、家族だけでなく、あなたの人生に影響を与えたすべての人々に対する敬意の象徴となり得ます。新しい選択が、あなたの心の平安に繋がるかもしれません。
承継者が親族にも友人にもいない場合
- 専門家のアドバイスを求める
- このような状況では、法律的なアドバイスや専門的な支援が必要になることもあります。
相続に関する専門家や法律相談所に連絡し、具体的な手続きや法的な解決策について相談するのが良いでしょう。 - 公的な手続きを検討する
- 承継者がいない場合、墓地の管理者や地方自治体に相談し、公的な手続きを検討することも一つの選択肢です。
場合によっては、お墓の移転や合葬墓地への移動など、異なる対処法が提案されることがあります。
お墓の承継者が親族内で見つからない場合は、複数の選択肢を検討し、専門家のアドバイスを求めることが重要です。
どの道を選ぶにしても、早めに行動を起こし、適切な解決策を見つけることが、後悔を防ぐための鍵となります。
お墓の継承者となることのメリットとデメリット
お墓の継承は、多くの家庭にとって重要な問題です。継承者となることは、先祖への敬意を示し、家族の絆を維持する方法の一つですが、それにはメリットとデメリットの両方が存在します。
メリット
- 相続税が発生しない
- お墓の継承者は、相続税は発生しません。
- 家族の伝統の継続
- お墓の継承者として、家族の伝統を守り、後世に伝える役割を果たします。
- 法要と檀家の関わり
- 法要の実施や檀家としての役割を果たすことにより、宗教的な意義や地域社会との結びつきを強化できます。
デメリット
- 金銭的な負担
- お墓の管理料や、法要に伴う費用など、金銭的な負担が伴います。
- 行事への参加義務
- 檀家としての行事への参加や、法要の準備など、時間と労力が必要になることがあります。
- 身内のトラブル
- お墓の継承を巡る家族内の意見の相違や押し付け合いが発生することもあります。
お墓の継承者となることは、責任と誇りを伴いますが、それには様々な挑戦も伴います。
メリットとデメリットをしっかり理解し、家族や関係者とのコミュニケーションを通じて、適切な意思決定を行うことが重要です。
長男のお墓承継に関する問題のまとめ
- 生活環境の変化
- 現代の生活様式の変化により、長男が海外に住んでいたり、経済的・健康上の問題を抱えていたりするため、お墓の承継が困難になっている。
- 家族構成の変化と興味の欠如
- 長男が再婚して新しい家庭を持つなどの家族構成の変化や、現代的な考え方を持つため伝統的なお墓の継承に興味が薄れている。
- 家族間のトラブル
- 長男のみのお墓の承継に対する他の兄弟の反発や、代替案に対する抵抗など、家族内での問題が発生している。
- 少子化とお墓の承継者不足
- 日本の少子化により、家族内でお墓を承継できる人数が減少し、お墓の維持管理が困難になっている。
- 法的な背景
- 現行の民法では、お墓は相続人全員で共有する財産となるため、長男のみの継承という考えは法的な根拠がない。
- 新たな継承の可能性
- 友人など親族以外にお墓の継承を託すことも可能。しかし、墓地使用権の規約を確認する必要がある。
- 専門家のアドバイスの重要性
- 承継者がいない場合、専門家のアドバイスや公的な手続きを検討することが重要。
- 継承者としてのメリットとデメリット
- 継承者となることには、相続税が発生しない、家族伝統の継続などのメリットがあるが、金銭的負担や家族内のトラブルなどのデメリットもある。
コメント
をりんご
2024/02/28- お墓は長男が受け継ぐ!?
-
私は二人姉妹の次女です。姉も私も結婚し姓が変わったのでお墓を継ぐ人はいません。父は健在ですが母が亡くなり近いうちに納骨予定ですが、私は遠方のためなかなか管理も難しいです。
- お墓の承継者問題と少子化問題
-
結婚して5年、うちは子どもが居ないのでこのままだと誰にも供養してもらえないかも!将来自分が死んだら樹木葬とか海洋散骨もいいな~でも両家の墓じまいも考えなくちゃいけないと思うと方法も分からないしちょっと憂鬱です><
- 旧民法と現行民法の比較
-
うちは何も決めない間に母が亡くなってしまい、父だけでは分からないことだらけなので、主人の両親とも早いうちから話した方がいいな~って思ってます
- お墓の継承、新たな可能性を探る
-
両親がエンディングノートを早いうちから作成しているなんて子供の立場としてはめっちゃ助かると思います~><
- お墓の継承者となることのメリットとデメリット
-
夫がお墓を継承しましたが、やはり金銭面での負担はありますね。実際に継承してみて、思ったよりもお金がかかるんだな~と感じています。継承する際も親族との話し合いの場を持ちました。
- 長男のお墓承継に関する問題のまとめ
-
自分が亡くなった後にお墓の所在や継承がたらい回しになっていまうのは悲しいです。元気なうちから少しづつ触れていかなくてはならない話題だなと感じました。身内だけでは煮詰まってしまう場合もありますが、専門家に助言を求めるのも一つの手段として知っておきたいですね!
こやとも
2024/02/28- お墓は長男が受け継ぐ!?
-
私も二人姉妹で次女です。それぞれ結婚しているので継承者がおらず、父親の代で途絶えてしまいます。長女の姉はお墓や仏壇に全く興味がないので、次女の私が管理していく予定です。ゆくゆくは墓じまいと永代供養をして納骨堂でお寺さんに管理してもらうことも考えています。
4カ所!多いですね~。うちは3カ所。そのうち2カ所(札幌・旭川)の管理をしてて定期的に掃除や手入れをしに行きますが、家族や親戚のスケジュールもあって予定を立てるのもなかなか大変です。
- お墓の承継者問題と少子化問題
-
私も二人姉妹で次女です。それぞれ結婚しているので継承者がおらず、父親の代で途絶えてしまいます。長女の姉はお墓や仏壇に全く興味がないので、次女の私が管理していく予定です。ゆくゆくは墓じまいと永代供養をして納骨堂でお寺さんに管理してもらうことも考えています。
うちは息子がいるけど、まだ小さいし具体的には何も決めてないなー。ただ夫も私も、どうしてもお墓を残さないと!と思ってるわけではないから、無理して継承してもらおうとも思ってない。お墓参りのたびに、やっぱりお墓があるっていいね〜とは思うけど、維持していくには負担があるのもわかるし。
- 旧民法と現行民法の比較
-
夫には姉がいますが、やはり弟だけど長男ということでお墓を受け継ぎました。この先、息子の代になるまでに本人の意思も踏まえてどうするかを相談するつもりですが、その頃には家督継承という概念も変化しているかもしれませんね。
- お墓の継承、新たな可能性を探る
-
遺言が大事なのはすごくわかるけど、まだ元気な義理両親に遺言用意してほしいなんてなかなか言えないなー
- お墓の継承者となることのメリットとデメリット
-
夫がお墓を継承しましたが、やはり金銭面での負担はありますね。実際に継承してみて、思ったよりもお金がかかるんだな~と感じています。継承する際も親族との話し合いの場を持ちました。
- 長男のお墓承継に関する問題のまとめ
-
継承の対象も少しずつ変化していく時代かもしれません。子どもがいない場合でも親族が継承していくこともありますし、子どもが二人以上いても、我が家のように次女の私が継承の対象になっていたり。また、墓じまいなどをする場合もありますよね。私の実家はお寺さんがよい相談相手になってくれているように感じます。
かとう
2024/02/28- お墓は長男が受け継ぐ!?
-
ぼくは、次男だしまだ若いし関係ないかなー。そもそも経済的な負担って、お墓の相場もわからないし、長男が責任もってやるべきだよ!それに、親がいなくなるの考えるの悲しいじゃん!!!
- お墓の承継者問題と少子化問題
-
たしかに今は少子化だったり子どもがいない世帯も増えているって聞くけどねー。子どもがいない世帯はお墓の承継はどうするんだろうねー。全然検討もつかないやー♪でもぼくは兄妹もいるけど、継ぎたくないやーー
- 旧民法と現行民法の比較
-
家督相続…? 長男が全責任をってことだよね?でも考え方が変わってきているのもそうだけど、法律でも「別に長男ではなくても大丈夫!」ということなんだよね! 昔ながらの考えが根付いてるのだね…。
- お墓の継承、新たな可能性を探る
-
遺言とは墓地使用権とかなんだか難しいね。 要は、長男ではなく、むしろ色々な方法もあるし、時には専門家の知識を求めてもいいんだねー。 クローズ的な話題だと思ってたけど、もっとラフに考えてもいいのかもね! ただ、事前の話し合いが面倒…。
- 長男のお墓承継に関する問題のまとめ
-
お墓の承継は、『絶対長男が!』思ってた人も多いと思うけど、考え方も時代と共に変化しているんだね。でも承継者になることの重要性や大切さ、メリット・デメリットを理解し、家族での話し合いが必要なんだね!このページを通してちょっとだけ理解できた気がするな。でも自分は承継したくないのが本音かも…。その時が来たら、いや来る前に家族で話しようかな???
まつど
2024/03/28- お墓は長男が受け継ぐ!?
-
後世に迷惑をかけたくないという話はよく聞くけど、実際問題いくらお金がかかるとか親から何も話されてないからわからないし、今祖父母がいる納骨堂にはこれ以上入れないからゆくゆくはお墓を建ててみんないれるのがいいのか悩みどころ
- お墓の承継者問題と少子化問題
-
田舎から都会へ子供たちが出て行ってしまってお墓だけが田舎にあるため、管理が大変。
- 旧民法と現行民法の比較
-
長男という立場だけで責任を負わせるのはかわいそうだから兄弟で話し合って決めれるのがいいけど、私の家の場合あまり夫兄弟仲良くないから不安がつきまといます。
- お墓の継承者となることのメリットとデメリット
-
故人を忘れないためにもお墓は必要なのかもしれないけど、現実的には法要するにもお金問題はあるので、わたしは合葬墓にして子供達には金銭面で迷惑をかけたくないなって思います
- 長男のお墓承継に関する問題のまとめ
-
昔と今では考え方も家族構成も変わっていく中で、それぞれが考えていき、親族で話し合っていかなきゃいけない問題ですね。
たけぼん
2024/04/03 10:44:16- お墓は長男が受け継ぐ!?
-
私の家族の例では遺骨を更に細かく粉にして薬を入れる袋(水に溶ける)に詰め直し船をチャーターし海に流しました。その後有志の人と宴をし終了としました。
人の拘りは人の数だけありますので家族一族仲良く決めたら良いのではないでしょうか?
人それぞれで良いと思います。
- お墓の承継者問題と少子化問題
-
世の中の流れはなるようにしかなりません。
無理をして継承の必要がなければ全てなしにしてしまうのも有りだと思います。私の子供の頃は正月、お盆などは親戚一同100人以上集まり床が抜けるという事件がありました。現在はそうゆう事もありません。時代に合わせて色んな形があればよいと思います。
- 旧民法と現行民法の比較
-
法律も時代に合わせて法律を変えて行かなければなりません。
参る人がいないお墓なら最初から作らないのも有りかと思います。法律も時代と共に変化して行くものだと思います。
現代の形にあった法律になって行くのではないでしょうか?
- お墓の継承、新たな可能性を探る
-
死んでこの世から居なくなる人は忘れてあげるのが一番です。
20代も遡れば100万人に達するのにいつまでも忘れないのは無理がある考え方だと思います。私の家でも墓は建てた人のものか?管理している人のものか?でもめたことがあります。
人付き合いの上では色々はっきりさせる事が大事ですが感情がからむと難しい問題です。
- お墓の継承者となることのメリットとデメリット
-
やりたい人たちで続けて行くことは素晴らしいです。
なにもやらないなにも残さない事を理想として行く考えです。人の系譜はきりがないもので根本的な解決が必要ではないでしょうか?
全てなしも選択肢の一つのはずです。
- 長男のお墓承継に関する問題のまとめ
-
継承はやりたい人だけでやってもらえればよしだと思います。
個人的には全て片付けて終わらせる事を目標としています。未来の形の提案として故人のデータを保存して思いだした時に偲ぶヴァーチャルリアリティ的墓参りにすれば良いのではないでしょうか?
大平
2024/07/03 14:51:02- お墓は長男が受け継ぐ!?
- お墓は長男が受け継ぐものとされてるらしい(?)がなぜ長男が受け継がないといけないのかと思いました。長男だっていろいろな事情や都合があって受け継ぎたくても受け継げないのに。長男がお墓を受け継げない場合はどうしたらいいのかなと思いました。
- お墓の承継者問題と少子化問題
- 日本は少子化になってきてるので子供の数が減少し、家族内のお墓の承継者が不足してきている。さらに、地域社会の高齢化を進行させ、地域におけるお墓の管理や維持が困難になっている。大問題。お墓の数が減っていくのか?どう対策していけばいいのだろうか?
- 旧民法と現行民法の比較
- 旧民法では「家督相続」という考え方が広く行われ、家の長男が家業や財産とともにお墓を継承するのが一般的。
現行の民法ではお墓の継承に関して具体的な記載はなく、相続に関する規定が適用される。(他の財産と同様に、相続人全員で共有する)
現行の民法のほうが緩い。縛りが少ない(長男がすべて任されるわけではない)。
子供がいない場合は、親族に相談。
- お墓の継承、新たな可能性を探る
- お墓の継承は遺言を活用し、友人に継承を託すこともできることを初めて知りました
(生前にきちんと計画を立て、遺言を通じて意志を明確にし、関連する規約の確認が必要)。
承継者が親族にも友人にもいない場合は、専門家にアドバイスを求めて相談するのが良い。
継承が親族にいなくても複数の選択肢があることの安心感を感じました。
- お墓の継承者となることのメリットとデメリット
-
継承者となることは、先祖への敬意を示し家族の絆を維持する方法の一つ。
- メリット
- 相続税は発生しない。家族の伝統を守り後世に伝える役割を果たす。法要の実施や檀家としての役割を果たし、宗教的な意義や地域社会との結びつきを強化できる。
- デメリット
- 金銭的な負担が伴う(お墓の管理料、法要に伴う費用など)。 檀家としての行事への参加や、法要の準備など、時間と労力が必要になることがある。お墓の継承を巡る家族内の意見の相違や押し付け合いが発生することもある。 お墓の継承者となることは責任と誇りを伴うが、様々な挑戦も伴う。 メリットとデメリットをしっかり理解し、家族や理解者とのコミュニケーションを通じて、適切な意思決定を行うことが重要。 デメリットのほうが気になってしまった。
- 長男のお墓承継に関する問題のまとめ
- 長男がお墓を受け継ぐのはいろいろな事情もあることから厳しくなってきている。現行の民法では長男のみの継承という定めはない。また、遺言を使って友人がお墓の継承を託すことも可能。承継者がいない場合は専門家に相談してもいい。いろいろな選択肢がある。
継承者になることのメリットデメリットをよく考慮したうえで決める必要がある。
ルビー
2024/09/06 12:57:30- お墓は長男が受け継ぐ!?
- 我が家は三姉妹なので男の子がいません。そのため、両親は合同葬、永代供養、散骨(樹木葬)を希望しています。このさきどうするのか親と話さなければなりません
- お墓の承継者問題と少子化問題
- 我が家は三姉妹で、末の妹だけが実家のある釧路に住んでおり、次女と私は札幌に住んでいます。父母の病気の時など(入院など)は全て末の妹が面倒を見てくれています。
ただ父母に何かあった時はどうなるか、どうするのか。もし私に何かあったら入るお墓がないので、それもどうするのか。話し合わなければなりません。
- 旧民法と現行民法の比較
- 我が家は両親と三姉妹(私が長女)なのですが、札幌に住んでいる私と次女には子供がおらず、実家のある釧路に住んでいる末の妹にだけ姪っ子と甥っ子がいます。両親のお墓がどうなるかまだ分からないので家族会議をしなければなりません。でも多分末の妹が取り仕切る形になりそうです。
- お墓の継承、新たな可能性を探る
- 母方の納骨堂に、曾祖父、曾祖母、祖母、叔母(母の妹)が納められているのですが、母が亡くなった場合、管理費を払う人がいなくなるため、いずれ合同供養または永代供養に切り替えると思います。小さいころからお参りに行っているので(叔母は私が生まれる二か月前、母の誕生日に亡くなっています)合同供養はさみしく感じます。
- お墓の継承者となることのメリットとデメリット
- 母方の祖母が複雑な人生を送ったため、本当の血のつながった祖父の納骨堂は、祖母の姉と再婚し、その娘たちがエホバなので、私たち早坂家のつながりしかお参りに来ないので、いつもさみしい気持ちになります。生きているうちにもっと会いたかったです。
- 長男のお墓承継に関する問題のまとめ
- 私は三姉妹の長女ですが、生活保護のため、納骨堂を継承することは難しいと思っています。次女も札幌で家を建てて暮らしているため、三女が実家のある釧路にいてくれることがとてもありがたいのですが。このままだと恐らく三女が継ぐ形になってしまうので、そこを両親と話し合わなければなりません。
さとうまみこ
2024/09/03 15:21:03- お墓は長男が受け継ぐ!?
- 家族とはいえ一人の人間であり、個人の考え方や価値観はそれぞれ違うし、お墓の話は日常会話で話す内容とも言えずなかなか家族間ですり合わせることは難しいように思う。こういうことがあることを前提として、自分の家族には早めにそれとなく話してみようと感じた。
- お墓の承継者問題と少子化問題
- これから出生率が上がるとは思えないし、継承者が不在になるケースは多くなると考える。時代に合わせたお墓のスタイルが増えるのは自然の摂理だとも感じる。
- 旧民法と現行民法の比較
- 現行の民法になったのは1947年ということなので、およそ80年前の長男(長女)はお墓を継ぐよりほかならなかったということか。その時代以前にお墓が継承されないケースが発生すると「無縁仏」になっていたということだろうか。
- お墓の継承、新たな可能性を探る
- 自分は今家族や友人に恵まれているが、この先どうなるかはわからない。
このアンケートを通して得た知識によって、今後自分や身の回りになにかあった時の心構えは出来たように思う。
- お墓の継承者となることのメリットとデメリット
- 今の若い世代の人にとって、メリットの部分が本当にメリットになるのか疑問に思わなくもない。核家族化が進んでおり、実家のお墓を継続して守っていくという概念が薄まっている部分が少なからずありそう。
コミュニケーションが出来るオープンな家庭環境であるのならば、しっかりと話し合えるのが理想。
- 長男のお墓承継に関する問題のまとめ
- 私的なことで言えば、私の夫は子供世代4人のうち男1人だけでその上実年齢で言っても長男。生まれてからずっと地元で暮らしているし、これからも居住地は変える予定もないので家もお墓も継いでいるようなものである。あまりお墓の話をしたことはないが、そういった話もそろそろ出てくる気もする。円滑に話が進めばいいな、と思う。
まめた
2024/04/03 14:08:38- お墓の承継者問題と少子化問題
- 昔と違って子供の数が少ない上に女性ばかりが生れる家庭もあると思います。うちの父に関しても、11人兄弟でありながら男性は2人、しかも宗派の関係から長男しか入れず、結局父は別のお墓に入りました。その上子供の私達は女性二人。そのようなケースは少子化が進んでいる現在は特別なことではないような気がします。実際に、両親のどちらを見ても男性の数が減っており、今後は長男がみるということは必ずできる事ではなくなってくると思います。
この記事の監修者
山崎 修
山崎石材 代表
墓石デザインプロデューサー
石一筋135年の石材店が次世代に思いを継ぐ墓づくりを提案 創業135年(2023年現在)、北海道を代表する石材店として滝川市で歴史を刻み「お墓は人生の物語」をテーマに墓石デザインプロデューサーとして、大切な人の想いを未来の家族に届けるお墓づくりを目指します。
お問い合わせ
フォーム
電話
上記番号に発信できます。
LINE
当社では、お客様からのご質問やご相談に対し、時代の流れに流されることなく、伝統的で人間味のあるアプローチを大切にしています。
LINEでのお問い合わせにも、ボットやAIを使わず、一人ひとりのスタッフが心を込めて直接対応いたします。
お客様の声に耳を傾け、それぞれのニーズに丁寧に応えていくことをお約束します。
LINEでお問い合わせを受付中!以下のリンクから公式アカウントを友だち追加して、分からないことや相談したいことがありましたら、トークルームからお気軽にお問い合わせください!
メッセージをお待ちしています。
池田
2024/02/28私は長女で一人っ子の為、継承が途絶えることとなるので、「先祖代々の墓」という形になる予定なんですぅ
道内とはいえ、毎年のお墓参りが4か所なので、そこも含めて今後どうするか考えなくてはと思ってます~
一人っ子長女の私。我が家は子ども二人とも姉妹なので「先祖代々の墓」としていくのが現実的な気がしています~
現行の継承通りとなる予定です。相続できる娘たちの代まではその考え方が出来ますが、未来の話なので、その子どもの代まで考えることは現時点では不可能に近いですね~
公的な手続きを踏む必要のある方々も多くいるかと思います。うちの場合はエンディングノート的なものを徐々に作成していて、お墓に関しても自分の両親や夫のご両親に質問などしてまさに相談中なんですよね~
ちなみにエンディングノートは私自身のものを作成中なのです~ どちらにせよあまり着々と進むものではないですよね~
数えきれないご先祖様あっての私たちであるということを伝えたく、お墓参りは大切にしたい。継承者となるかならないかは家族親族の構成や思想で相当考え方が分かれる為、簡単に決められないことばかりであるので、少しずつでも連絡の取れる範囲で話をしていくだけでも十分意味があるかと思います。
確かに昔は長男なら継承という流れでした。昨今の少子化や家族構成の変化に伴い、長男のお墓継承という考え方は当てはまらないケースが今後も増える為、専門家を交えて出来る限りの話し合いで手続きをし、今後のお墓の在り方について考えていくことが必要だと感じています。