用語集:宗旨・宗派
【宗旨・宗派】とは、特定の宗教内で共通の信仰や教えを持つグループのことを指します。日本には多くの仏教宗派がありますが、キリスト教やその他の宗教でも同様に様々な宗派が存在します。例えば、仏教には浄土宗、曹洞宗、天台宗などがあり、キリスト教にはカトリック、プロテスタント、正教会などがあります。
お墓を選ぶ際には、故人が生前に信仰していた宗旨や宗派に適した形式を選ぶことが大切です。これは、それぞれの宗派によってお墓の形状や埋葬の儀式が異なるためです。たとえば、ある宗派では墓石に特定のシンボルを刻むことが一般的かもしれませんし、別の宗派では特定の儀式を執り行うことが求められることもあります。
このように、「宗旨・宗派」は、お墓の選び方や埋葬方法を理解する上で重要な用語です。
宗旨宗派不問・宗教自由
「宗旨宗派不問」または「宗教自由」とは、特定の宗教や宗派に限定されず、どのような信仰の人々も受け入れるという方針を指します。この用語は特にお墓や墓地選びにおいて重要です。宗旨宗派不問の墓地では、異なる宗教や宗派の人々が同じ場所に埋葬されることが許されています。
お墓選びで「宗旨宗派不問・宗教自由」が重要視される理由は、多様な背景を持つ家族や個人が増えている現代社会において、一つの墓地に異なる信仰を持つ家族のメンバーが共に眠ることが可能であるためです。例えば、仏教徒とキリスト教徒の夫婦や家族の場合、宗旨宗派不問の墓地を選ぶことで、家族全員が一緒に埋葬されることができます。
このような墓地を選ぶことには、宗教的な調和だけでなく、家族の絆を重視するという意味合いも含まれています。また、個々人の信仰に対する尊重が確保されるため、宗教的な制約に束縛されずに、より自由な形でお墓を選ぶことができます。
この記事の監修者
山崎 修
山崎石材 代表
墓石デザインプロデューサー
石一筋135年の石材店が次世代に思いを継ぐ墓づくりを提案 創業135年(2023年現在)、北海道を代表する石材店として滝川市で歴史を刻み「お墓は人生の物語」をテーマに墓石デザインプロデューサーとして、大切な人の想いを未来の家族に届けるお墓づくりを目指します。
お問い合わせ
フォーム
電話
上記番号に発信できます。
LINE
当社では、お客様からのご質問やご相談に対し、時代の流れに流されることなく、伝統的で人間味のあるアプローチを大切にしています。
LINEでのお問い合わせにも、ボットやAIを使わず、一人ひとりのスタッフが心を込めて直接対応いたします。
お客様の声に耳を傾け、それぞれのニーズに丁寧に応えていくことをお約束します。
LINEでお問い合わせを受付中!以下のリンクから公式アカウントを友だち追加して、分からないことや相談したいことがありましたら、トークルームからお気軽にお問い合わせください!
メッセージをお待ちしています。