用語集:竿石(さおいし)
竿石とは
竿石(さおいし)とは、お墓の中央に立てられる縦長の石のことです。この石は墓石の中で最も目立つ部分であり、故人の名前や戒名、没年月日、家紋などが刻まれています。竿石は、故人を象徴し、家族の思いを刻む重要な役割を担っています。
竿石のデザインと大きさ
竿石のデザインや大きさは、墓地の規定や家族の意向によって異なります。伝統的な和形の墓石では、竿石は上から「天」・「人」・「地」を表しており、この配置には家庭円満や健康、家業・事業の安泰、財産の維持を象徴する意味が込められています。
別名と呼び方
竿石は、別名で棹石(さおいし)や仏石(ほとけいし)とも呼ばれることがあります。これらの呼び方は地域や文化によって異なりますが、どちらも同じくお墓の中心となる石を指します。
竿石に刻まれる情
竿石には、故人の名前や戒名、没年月日、家紋などが刻まれます。これらの情報は、故人の記憶を後世に伝えるために非常に重要です。また、家紋は家族の歴史や誇りを表すシンボルとして、多くの竿石に刻まれます。
生徒からの質問コーナー
竿石に刻む情報は、故人の名前、戒名、没年月日、家紋などが一般的です。これらは家族の希望に基づいて決められます。特に戒名や家紋は、宗教的な意味合いや家族の歴史を反映する重要な要素です。
竿石のデザインや大きさは、墓地の規定や家族の意向を考慮して決めることが重要です。また、耐久性やメンテナンスのしやすさも考慮する必要があります。家族が長く参拝しやすい形状やサイズを選ぶと良いでしょう。
竿石には、主に御影石が使われることが多いです。御影石は耐久性が高く、風化に強いため、長期間美しい状態を保つことができます。また、色や質感も豊富で、家族の希望に合わせて選ぶことができます。
まとめ
竿石は、お墓の中でも最も象徴的な部分であり、故人の記憶や家族の思いを刻む重要な役割を担っています。山崎石材では、竿石のデザインや刻む内容について、お客様が安心して選ぶことができるようサポートいたします。今後も、皆様のご期待に応えられるよう、精一杯努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
この記事の監修者
山崎 修
山崎石材 代表
墓石デザインプロデューサー
石一筋135年の石材店が次世代に思いを継ぐ墓づくりを提案 創業135年(2023年現在)、北海道を代表する石材店として滝川市で歴史を刻み「お墓は人生の物語」をテーマに墓石デザインプロデューサーとして、大切な人の想いを未来の家族に届けるお墓づくりを目指します。
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本日は、お墓の中央に立てられる竿石について解説いたします。竿石は、お墓の最も象徴的な部分です。