用語集:袱紗(ふくさ)
袱紗とは
袱紗とは、冠婚葬祭の際にご祝儀や香典などを包む布のことです。葬式や法事に参列する際は、香典やお布施を「袱紗」に包んで渡します。
使用シーンに合わせた色やデザイン
お祝い事(慶事) | |
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色 | 赤、オレンジ、ピンクなどの暖色系 |
説明 | 結婚式や出産祝いなどの喜びの場面では、明るく暖かい色の袱紗を使用します。 |
お葬式や法事(弔事) | |
色 | 紫、緑、紺などの寒色系 |
説明 | お葬式や法事などの悲しみの場面では、落ち着いた色や寒色系の袱紗を使用します。 |
袱紗の役割
袱紗は金封を汚れやシワから守るため、また渡す相手への敬意を示すために使用されます。袱紗で金封を包むことは、相手への敬意を表し、悲しみや喜びの気持ちを共有する意を伝える行為とされています。
マナーと代用
袱紗は絶対に必要なわけではありませんが、マナーとして用意しておくと良いでしょう。手元にない場合はハンカチやスカーフでも代用することが可能です。その際はシーンに合わせて暖色系・寒色系のものを選びましょう。
生徒からの質問コーナー
袱紗は百貨店やオンラインショップで購入できます。品質やデザインに応じて選ぶことができます。
金封を袱紗で包み、渡す際は袱紗から出して手渡します。渡す相手に敬意を示すために丁寧に扱いましょう。
一般的な金封が包めるサイズを選びましょう。大きすぎると扱いにくく、小さすぎると金封が見えてしまいます。
絹や綿が一般的ですが、ポリエステル製のものもあります。シーンに応じて選びましょう。
多くの宗派で使用されますが、宗派ごとに細かなマナーが異なる場合があるため、確認しておくと良いでしょう。
特定の決まりはありませんが、シーンに応じたシンプルで落ち着いたデザインを選ぶと良いでしょう。
特定の決まりはありませんが、シーンに応じたシンプルで落ち着いたデザインを選ぶと良いでしょう。
まとめ
経歴
- 山崎石材の代表、山崎修の一番弟子
- お墓のコンサルティング歴3年
- 多くの相談者に対して親身な対応を行い、高い評価を得ている
- 専門知識を活かし、最適な解決策を提案
理念
- カスタマーファースト!常にお客様の立場に立ち、一人ひとりの声に耳を傾ける
- お客様のニーズに合わせたサービスを提供し、満足度の向上を目指す
- お墓に関するあらゆる疑問や悩みに対して、迅速かつ丁寧に対応
- 家族の絆や先祖供養の重要性を理解し、最適なアドバイスを行う
実績
- これまでに多くのお墓のコンサルティングを成功させ、お客様から感謝の声を多数いただいている
- 墓石の選定やデザイン、墓地の選び方など幅広い相談に対応
- 墓じまいや永代供養など、現代のニーズに応じたサービスも提供
趣味・関心
- 日本の伝統文化や歴史に深い関心を持ち、お墓の文化や歴史についての知識も豊富
- 家族と一緒に過ごす時間を大切にし、休日には家族と墓参りや地域のイベントに参加
この記事の監修者
山崎 修
山崎石材 代表
墓石デザインプロデューサー
石一筋135年の石材店が次世代に思いを継ぐ墓づくりを提案 創業135年(2023年現在)、北海道を代表する石材店として滝川市で歴史を刻み「お墓は人生の物語」をテーマに墓石デザインプロデューサーとして、大切な人の想いを未来の家族に届けるお墓づくりを目指します。
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今日は【袱紗(ふくさ)】について学びましょう。香炉とは何か、その使い方や選び方について詳しく見ていきます。